[WBS] Paidyをペイパルが3,000億円で買収!利用者・店舗のメリットとは?

スポンサーリンク
ニュース

2021年9月13日のワールドビジネスサテライトで、後払い決済サービスの「Paidy」が紹介されました。

この記事では「Paidy」の会社概要や利用者・導入店舗のメリットについてまとめます。

スポンサーリンク

「Paidy」はどんな会社?

「Paidy」は、2008年に設立。2014年に「後払いサービス」を開始し、口座数は現在600万を超えています。また、独自開発のAIを活用し素早く審査できるとともに、利用者からの代金が未回収となるリスクは1%程度になると言います。

「Paidy」マーケティング本部長コバリ・クレチマーリ氏は、、、

会長をはじめ経営陣の多くが外国人です。約150人の社員が30ヵ国以上から集まっている為、その多様性がサービスの開発にも繋がっている。自分の常識が隣の同僚の常識と全く違うことがしばしばあるので、常に自分の常識を疑って新しく挑戦する気持ちを大事にしている。そこから新しいアイデアやイノベーションが生まれてくると思っている。

という。

その実績と将来性を見込んだ「Paidy」を3000億円でPayPalが買収することを発表し合意しました。しかしながら、買収後も「Paidy」は日本市場で成長を目指しますが、課題を指摘する声もあります。

日本総研金融リサーチセンター 谷口栄治氏は、、、

新しいサービスを導入する事が、ユーザーや小売店にとって使い勝手が良いか、そして商売に役に立つのか、それらをきちんと訴求できるかどうかが普及のカギとなります。

 

「Paidy」の使用方法は?

「Paidy」が導入されている店舗であれば、クレジットカードが無くとも後払いで決済ができるサービスです。使用方法は、、、購入する際に、下記2つの手順を踏むだけです。

  1. メールアドレス・携帯番号を入力
  2. その後、送られてくる認証コードを入力

後払いができる仕組みとしては、利用者がネット店舗等で商品を購入すると、「Paidy」が代金を建て替えて店舗に支払います。利用者には翌月に請求が来てコンビニ払いや口座引き落としで支払う仕組みです。

 

利用者側のメリット

「Paidy」によると、利用者の大部分はクレジットカード所有者との事ですが、下記のようなデメリットがあるが故に、利用者は上手に使い分けを行っているという。

  • クレジットカードだと利用限度額まで使いすぎてしまう。
  • カード番号を入力するのが面倒
  • クレジットカードは3回払いの手数料がかかる

 

自営業のスギタさんは、、、

決済が多いので、毎回クレジットカード番号を入力するのは面倒ですし、カード番号自体を通販サイトに登録するのはリスクがある為、「Paidy」を利用しています。

また、クレジットカードと「Paidy」を併用していると言います。その理由は、、、

自営業なのでクレジットカードの与信枠があまり大きくない為、大きい買い物は「Paidy」で購入している。クレジットカードの利用限度額を超えないようにする為、商品の金額によって使い分けている。

との事。

実際、10万円以上するノートパソコンも「Paidy」で購入されていました。

 

店舗側のメリット

ネット通販の運営会社も「Paidy」に注目しているという。

会員登録者数1900万人を超えるネット通販の「Qoo10」は、2020年9月に「Paidy」を導入したところ、「Paidy」で支払われた額がこの1年で倍になったという。

「Qoo10」の運営会社であるeBay Japanの神谷香菜子氏は、

若い女性には、コンビニ払いも人気の決済方法だが「Paidy」の場合は、月に何度購入しても、小さな単価でも支払いは月に1回なので、簡単に商品を購入できるのがメリットです。一定数の割合で「Paidy」を使用するユーザーの増加がみられる。

という。

 

コスメ・アパレルD2Cブランド事業の「パペルック株式会社 」は、2020年末に「Paidy」を導入し、現在は売り上げが1.3倍に増えているという。そして、そのうち4割が後払いによる売上との事。

CEO小澤一郎氏は、、、

弊社は若いお客様が多くクレジットカードを持っていないケースもある為、どれだけ商品がよくても、カートに入れた後に決済が面倒くさければ、そこでカゴ落ちしてしまう。よって、入力の少ない「Paidy」はカゴ落ちの回避に繋がりやすい。今後は、クレジットカードを持っていない方でも購入できる事が、ECサイトのブランド選択の一つになる。

という。

コメント

スポンサーリンク