スマレジとAirレジの違いは下記のようになります。
| 【スマレジ】 | 【Airレジ】 | ||
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 有料プラン有 | 無料 | |
| 周辺機器の料金 | 6万円前後 | 5~9万円前後 | |
| キャンペーン | 無 | 無 | |
| クレカ・電子マネー・QR決済連携 | ○ | ○ | |
| 分析機能 | ○ | △ | |
| 複数店舗対応 | 一元管理可 | 不可 | |
| 他システム連携 | △ | ○ | |
| サ ポ ー ト | メール | ○ | ○ |
| チャット | × | ○ | |
| 電話 | △ | ○ | |
では、どのような店舗がどちらのPOSレジを選択すべきなのか。結論は、、、
では、その理由をこの記事にてまとめます。
月額料金
両者共に初期費用は掛かりませんが、月額料金に関しては、Airレジは無料。スマレジは下記のように有料プランと無料プランがあります。
| 月額料金 | 特記事項 | |
|---|---|---|
| スタンダード | 0円 | ・無料 |
| プレミアム | 4,400円 | ・複数店舗管理可 |
| プレミアムプラス | 7,700円 | ・顧客10万件以上管理可 |
| フードビジネス | 11,000円 | ・オーダーエントリー ・キッチン伝票出力 |
| リテールビジネス | 13,200円 | ・小売店向け在庫管理 ・免税手続き電子化 |

初期費用(周辺機器の料金)
両者とも加入に際し、初期費用はかかりませんが、利用する為には周辺機器が必要になります。スマレジ・Airレジ共に、すぐに利用開始できるようスターターパックが設けられています。
| スマレジ | Airレジ | |
| セット名 | お手軽POSレジセット | スターターパック(SIIプリンターセット) |
| 価格 | 52,470円~ | iPadあり:88,281円(税込) iPadなし:50,001円(税込) |
| 付属品 | ・レシートプリンタ(RP-F10) ・キャッシュドロア(TWD-N26) ・レシートロール紙(10巻:1巻あたり450件) |
・iPad(第9世代) ・レシートプリンター(RP-F10-W27J1-5) ・キャッシュドロア(DRW-A01-W) ・レシートロール(5巻) ・弥生会計オンライン2年間無償 |
| 販売元 | STORE STORE等 楽天市場 |
ポンパレモール |
キャンペーンはクレカ・電子マネー・QR決済端末と連携で実施
現在、スマレジとAirレジは単体でキャンペーンは実施していません。
ただ、同社が提供するクレジットカードや電子マネー等の決済サービスにおいては、端末無料キャンペーンを実施しています。
| スマレジ | Airレジ | |
| 決済端末 | Paygate Station | Airペイ |
| キャンペーン概要 | 端末無料 | 端末無料 |
| 月額料金 | 3,300円 | 無料 |
| クレカ決済 | ○ | ○ |
| QRコード決済 | ○ | ○ |
| 電子マネー決済 | ○ | ○ |
| レシート印刷機能 | ○ | × |
複数店舗対応や分析機能等の充実度
スマレジは複数店舗に対応していますが、あくまでも有料プランのみです。
Airレジに関しては、店舗ごとの管理しかできない為、一元管理がどうしても必要という事なら、スマレジの有料プラン一択になります。

また、分析機能においても充実度は異なります。
| 売上分析 | スマレジ無料プラン | Airレジ |
| 日別売上 | ○ | ○ |
| 月別売上 | × | ○ |
| 時間帯別売上 | ○ | ○ |
| 曜日別売上 | ○ | ○ |
| 部門別売上 | ○ | × |
| 商品別売上 | ○ | ○ |
| 販売員別売上 | ○ | × |
| 客層別売上 | ○ | × |
スマレジは、無料プランでも様々な場面に応じた分析機能が搭載されています。ただ、部門別や販売員別売上に関しては、何店舗も構えるような企業でしか必要ない為、一店舗だけであれば、Airレジの機能だけで十分でしょう。
他システム連携
他システムとの連携は、スマレジのスタンダードプランでは実施不可です。よって、有料プランかAirレジを選択するようにしましょう。
| スマレジ (無料プラン) | スマレジ (有料プラン) | Airレジ | ||
|---|---|---|---|---|
| 会計 | MoneyForwardクラウド | × | ○ | ○ |
| TKC(FX) | × | ○ | ○ | |
| 弥生 | × | ○ | ○ | |
| freee会計 | × | ○ | ○ | |
| 勘定奉行クラウド | × | ○ | × | |
| 決済 | JMSおまかせサービス | × | ○ | × |
| おてがるPay | × | ○ | × | |
| StarPay | × | ○ | × | |
| STORES決済 | × | ○ | × | |
| Square | × | ○ | ○ | |
| 楽天ペイ | × | ○ | × | |
| Airペイ | × | × | ○ | |
| 飲食 | Uber Eats | × | ○ | × |
| L.B.B.cloud | × | ○ | × | |
| QROrder | × | ○ | × | |
| TORETA | × | ○ | × | |
| FOODIT | × | ○ | × | |
| れすだく | × | ○ | × | |
| ぴかいちナビ | × | ○ | × | |
| Foodeing Journal | × | ○ | × | |
| EAT GRAM | × | ○ | × | |
| レストランボード | × | × | ○ | |
| ホットペッパーグルメ | × | × | ○ | |
| 出前館 | × | × | ○ |
サポート
コロナ渦以降、どのコールセンターも人員確保やシステム導入にあたり、電話が繋がりにくい状況が続いています。そんな中でもチャットでの対応に関しては、AI導入により、スムーズな印象があるのは私だけでしょうか?
それを踏まえると、スマレジは電話対応は有料プランでしか利用できませんし、チャットに至っては非対応なので、レスポンスの遅いメールに頼るしかありませんが、Airレジは電話・チャット・メールの全てを無料で対応している為、サービスの質と言う面でスマレジより優れています。
比較まとめ
以上、スマレジとエアレジの違いについて比較してみました。
| 決済端末 | スマレジは月額料金3,300円が発生するもレシート印刷機能がある |
| Airレジは月額料金無料だが、レシート印刷機能が無い | |
| 分析機能 | スマレジは高度な分析が可能 |
| Airレジは、スマレジに比べて機能は少ないが、大規模店舗でなければ不要な機能が多い | |
| 他システム連携 | スマレジは、無料プランで連携は不可 |
| Airレジは様々な外部システムと連携可 | |
| サポート | スマレジは、無料プランはメールのみ |
| Airレジは、無料で電話・チャット・メールでのサポート有 |
上記を鑑みたうえで管理人の個人的見解は、スマレジの無料プランにメリットは少ないので、、、



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